Internet Exploer(IE)を起動するサンプルコードです。標準モジュールに以下のコードを追加して、IEStartプロシージャを実行します。IEStartプロシージャを実行するとIEが起動し、5秒後に終了します。単に起動するだけなので、特に処理は行いません。
サンプルコード
【動作確認日】2014年2月11日
【動作確認環境】Windows XP SP3・Excel 2007・Internet Explorer 8
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'IEを起動・終了する Sub IEStart() Dim objIE As Object 'IE起動 Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application") objIE.Visible = True '5秒停止 Call WaitFor(5) 'IE終了 objIE.Quit Set objIE = Nothing End Sub '指定した秒だけ停止する関数 Function WaitFor(ByVal second As Integer) Dim futureTime As Date futureTime = DateAdd("s", second, Now) While Now < futureTime DoEvents Wend End Function |
解説
IEを起動するために、CreateObject関数でIEオブジェクトを生成しています。そしてIEオブジェクトのVisibleプロパティをTrueにして、IEを表示しています。IEのウィンドウを閉じる箇所については、別の記事で説明しています。
なお、WaitFor関数は5秒停止するためだけに便宜上導入した関数なので、内容について気にする必要はありません。