プログラムを実行してみよう

さっそくですが、習うより慣れろということで、簡単なVBAプログラミングを体験してみましょう!以下の手順でプログラムを書いて、実行してみます。Wordを例にしていますが、Excelでも基本的な手順は変わりません。

開発タブを表示する

まず、プログラムを実行するための準備をしましょう。WordやExcelがデフォルトの状態では表示されていない、「開発」タブを表示することが必要です。以下はWord2010の場合の手順です。

1. [ファイル] タブをクリックします。
2. [オプション] をクリックします。
3. [リボンのユーザー設定] をクリックします。
4. [リボンのユーザー設定] で、[開発] チェックボックスをオンにします。

プログラムを実行する

開発タブを表示したら、さっそくプログラムを実行してみましょう。

1. [Visual Basic]ボタンをクリック

VBAエディタが起動します。何やらいろいろなボタンやメニューがあってとても圧倒されますね。でも最初は気にする必要はありません。必要最小限のことができれば十分です。

2. [挿入]-[標準モジュール]メニューをクリック

表示されたウィンドウに、以下のようなプログラムを記述します。そのままコピーアンドペーストしても構いません。プログラムの内容については、今はまだわからなても問題ありません。

[実行]-[Sub/ユーザーフォームの実行]メニューをクリックします。

うまく行けば、「Hello, World!」というアラートダイアログが表示されたはずです。これで最初のプログラムが実行できました!

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